シンオウ地方(第4世代)の伝説ポケモン「ギラティナ」は、「アナザーフォルム」と「オリジンフォルム」の2種類が存在します。
この2つのフォルムを比較し、違いとそれぞれの活躍ポイントを紹介します。
フォルム(見た目)の比較
「ギラティナ」のアナザーフォルムとオリジンフォルムの見た目の比較は以下です。
「アナザーフォルム」は6本足という虫のようなムカデあたりを連想させる姿ですが、「オリジンフォルム」はドラゴンのように浮いた姿となっています。
種族値・覚える技の比較
アナザーフォルムとオリジンフォルムでは、属するタイプは同じですが種族値(ステータス)と覚える技は異なります。
種族値はオリジンが防御特化アナザーが攻撃特化型
2つのフォルムの種族値ステータスは以下です。
ポケモン | タイプ | 種族値 | |||
---|---|---|---|---|---|
攻撃 187 | 防御 225 | HP 284 | 最大CP 3820 | ||
攻撃 225 | 防御 187 | HP 284 | 最大CP 4164 |
種族値はちょうど攻撃と防御が入れ替わっており、HPは同じです。「アナザーフォルム」が防御特化、「オリジンフォルム」が攻撃特化型と言えます。
覚える技の比較
それぞれのフォルムでの覚える技は以下です。
ポケモン | ノーマルアタック | スペシャルアタック |
---|---|---|
げんしのちから *a シャドーダイブ *1 | ||
あやしいかぜ *a シャドーダイブ *1 |
一概にどちらが優れているとは言えませんが、アナザーフォルムは「りゅうのいぶき/ドラゴンクロー」とドラゴンタイプの発動が速い技構成が魅力的です。
一方、オリジンフォルムは「シャドークロー/シャドーボール」とダメージ効率が非常に高い優秀なゴーストタイプの技構成を持つことが魅力的ですね。
活躍するバトルの違い
種族値ステータスや覚える技を活用でき、活躍できるバトルもそれぞれ異なります。以下の特徴があります。
ポケモン | 活躍する バトル | 特徴・ポイント |
---|---|---|
ハイパーリーグ マスターリーグ |
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レイドバトル マスターリーグ |
|
「アナザーフォルム」はハイパーリーグで屈指の強さ
「アナザーフォルムは」防御種族値が高い耐久型であり、GOバトルリーグのCP制限となるハイパーリーグではトップクラスの耐久の高さです。
覚える技の発動も速く強力なため、PvPに取り組んでいる・興味があるのであれば確実にゲット&育成したいポケモンの1体です。
「オリジンフォルムは」伝説レイドバトルで輝く!
「オリジンフォルム」の魅力は高めの攻撃種族値と、ゴーストタイプ最高の優秀技構成となる「シャドークロー/シャドーボール」(Wシャドー)を覚える点です。
また、ゴーストタイプポケモンは「ゲンガー」や「ジュペッタ」など攻撃種族値が高くても耐久力が低くすぐ倒されてしまうケースがありますが、「ギラティナオリジン」は伝説ポケモンというだけあり耐久力もあります!
そのため、ゴースト技が効果抜群となる「エスパータイプ」のポケモンの伝説レイドバトルでは確実におすすめ対策ポケモンとして選出される1体です。
強化用のアメは共通
ギラティナ「アナザーフォルム」と「オリジンフォルム」は異なる点が多いですが、強化や技開放用のアメは共通です。