「アチャモ」のコミュニティ・デイで、「バシャーモ」がブラストバーンを覚えることになりました!
ブラストバーンを覚えた「バシャーモ」がどれぐらい強くなるのか、データを交えて考察します。
超強力技ブラストバーン
「ブラストバーン」は、ほのおタイプのスペシャルアタック(わざ2)では非常に強力なわざです。
ブラストバーンの特徴
ブラストバーンの特徴として以下3つのポイントがあります。
- 使い勝手の良い2ゲージわざである
- 2ゲージわざでは破格の威力である 110 を誇る
- PvPでもトップレベルの優秀性能
簡単に言うと、非常に高性能でジムバトル・レイドバトル・トレーナーバトル(PvP)どこでも使える超優秀なわざになります。
他の技との比較
同じほのおタイプのスペシャルアタックの性能を比較すると、以下表になります。
わざ | タイプ | ジム/レイドバトル | トレーナーバトル | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゲージ | 威力 | DPS | 威力 | Ene | DPE | ||
160 | 40.0 | 150 | 80 | 1.9 | |||
140 | 33.3 | 140 | 80 | 1.8 | |||
95 | 31.7 | 95 | 75 | 1.3 | |||
110 | 33.3 | 110 | 50 | 2.2 | |||
70 | 31.8 | 90 | 55 | 1.6 | |||
70 | 26.9 | 70 | 55 | 1.3 | |||
60 | 22.2 | 60 | 55 | 1.1 | |||
70 | 18.4 | 70 | 50 | 1.4 | |||
60 | 37.5 | 60 | 35 | 1.7 | |||
55 | 25.0 | 55 | 40 | 1.4 |
※ DPS:1秒あたりに与えるダメージ量
※ Ene:わざを放つために必要なエネルギー量
※ DPE:1エネルギーあたりに与えるダメージ量
威力だけを見ると、「オーバーヒート」「だいもんじ」に劣りますが、これらは1ゲージわざであり「ブラストバーン」は2ゲージわざです。
バトルでは相手に素早く大ダメージを与えて倒すことができる2ゲージわざが重宝します。
また、トレーナーバトル(PvP)の性能を見ても DPE(ダメージ効率)が 2.2 と一つ飛び抜けています。
ブラストバーンがどれだけ高性能かがわかります。
ブラストバーンを覚えたバシャーモの強さは?
ポケモンのバトルにおける強さは様々な要素で決まります。ここでは、攻撃種族値と覚えるわざ性能に重点を置いて考察します。
ほのおタイプ攻撃力トップ5
ほのおタイプで攻撃種族値と覚えるわざ性能を考慮したランキングを見てみます。
順位 | ポケモン | わざ構成 | コンボDPS |
---|---|---|---|
1 | ブラストバーン *1 | 33.7 | |
2 | ブラストバーン *1 | 32.7 | |
3 | 28.5 | ||
4 | ブラストバーン *1 | 28.0 | |
5 | クロスフレイム *1 | 27.8 |
バシャーモが攻撃力トップ
ブラストバーンを覚えた「バシャーモ」が、伝説ポケモンである「ファイヤー」と同等のトップになります!
「バシャーモ」は攻撃種族値だけ見ると、ほのおタイプ全ポケモンの中では5番目なので、ブラストバーンが非常に高性能であることがこのランキングからもわかります。
5位以下のランキングや、それ以外を考慮した全体順位は以下ページにまとめています。
バシャーモの活躍どころ
ブラストバーンを覚えたバシャーモの活躍どころを見てみます。
ジムバトルが最適
ブラストバーンが2ゲージと使い勝手が良く、高威力であることからジムバトルでの活躍が最適です。
エネルギー(ゲージ)が溜まるのもそこそこ早いので、素早く高威力なブラストバーンを放つことで迅速に相手を倒すことができます。
特に、ほのおタイプを弱点としジムに防衛として良く置かれる以下ポケモンに対して有効です。
合わせて、スペシャルアタックの解放で「きあいだま」を覚えることで「ハピナス」「カビゴン」などノーマルタイプポケモンに対しても有利にバトルをすることができます。
幅広いポケモンに対応できるため、「バシャーモ」が最も活躍できる場面はジムバトルです。
レイドバトルでは耐久力の低さが難点
レイドバトルでも活躍できますが、「バシャーモ」の耐久力の低さが難点になります。
相手のHPもかなり高いため、ほのおタイプで弱点を突くことができる伝説レイドバトルやレイドレベル4のボスは、「ファイヤー」「エンテイ」を選出するのが無難です。
ただし、ブラストバーンのような2ゲージわざは、エネルギー(ゲージ)を溜めてる間に倒される「抱え落ち」の状況が減ります。
「ファイヤー」「エンテイ」を育成できていない場合に選出したり、最初の数体を「バシャーモ」にして特攻役とするのもおすすめです。
PvPでの活躍は戦略が必要
「バシャーモ」の種族値のバランスを見ると、攻撃寄りであるためトレーナーバトル(PvP)向きとは言えません。
しかし、PvPは耐久力に加えてタイプ相性も非常に重要です。
ほのおタイプの攻撃はPvPでよく選出されるはがねタイプやくさタイプに効果ばつぐんとなるため、上手く「シールド」を利用したり、順番を後ろ側にして相手のポケモンに合わせて選出することで勝利できる可能性は十分あります。
ブラストバーンは絶対に覚えさせるべし!
いくつか解説しましたが、「バシャーモ」が覚えるスペシャルアタックではブラストバーンが最強です。
さらに「きあいだま」というかくとうタイプわざを覚えることで他にはないバトルの幅が広いポケモンになります。
コミュニティ・デイなど覚えるチャンスがあるときは確実にブラストバーンを覚えた「バシャーモ」を作っておきましょう!
新たに覚える「ブレイズキック」との比較は以下ページをご覧ください。