GOバトルリーグ・ハイパーリーグのよくあるパーティの一つである「フェアリーポケモン あまえる ゴリ押しパーティ」を紹介します。
パーティ編成
パーティ編成のポケモンと覚える技は以下です。
「フェアリー」タイプポケモンである「トゲキッス」と「ピクシー」2体を入れている点が特徴です。
「リザードン」の「ブラストバーン」はコミュニティ・デイでのみ覚える特別限定技です。
基本的に「リザードン」で対面有利となるレジスチルなど「はがね」ポケモンや「くさ」ポケモンを対処し、それ以外のポケモンは「トゲキッス」「ピクシー」の強力「あまえる」攻撃で攻めるスタイルです。
基本的な立ち回り
最初の1体(初手)は「リザードン」です。相手が「はがね」や「くさ」「フェアリー」タイプなど出し勝ちとなったときはそのままバトルします。
出し負けたときはピクシーと交代
「ラグラージ」「ラプラス」「ギャラドス」「ギラティナ」など、圧倒的だし負けとなったときは「ピクシー」に交代します。
すると相手の鉄板的な行動としては、レジスチルやメガニウムなどリザードンに弱くピクシーに強いポケモンを出してきます。
ここで「ピクシー」はシールドは使わず不利ながらも高威力の「あまえる」で相手のHPを削りつつ、「ムーンフォース」を撃って相手の攻撃ダウン(発動確率30%)を狙います。
「ピクシー」が倒されたらすぐに「リザードン」を出し、できる限り「ほのおのうず」だけで相手を倒してゲージを溜めながら起点にして次のポケモンのバトルへとつなげます。
微妙な対面のときは
最初の「リザードン」で相手が「カビゴン」や「クレセリア」など有利・不利が微妙な対面のときがあります。さらに相手の裏に「はがね」ポケモンが存在し「リザードン」を残しておきたい場合もあります。
そのときは最初に一発「ブラストバーン」を撃ち、その後「トゲキッス」か「ピクシー」どちらかと交代します。
「ブラストバーン」は非常に高火力技となるため通れば相手に大ダメージとなりますし、シールドを使えばシールドを消費させることができ次のバトルへつなげやすいです。
交代先のポケモンは、相手が「カビゴン」や「アーマードミュウツー」など「じしん」技持ちであれば効果を軽減できる「トゲキッス」、それ以外は「ピクシー」でという判断が妥当です。
「はがね」ポケモンであっても「メルメタル」の場合は相手の「いわなだれ」が「リザードン」の2重弱点となるため、一回シールドを使って防ぎつつ「ブラストバーン」を撃っての交代が無難です。
対策
この「リザードン + フェアリー2体」パーティは以前からよく知られており、遭遇する可能性がそこそこあります。できればしっかり対策しておきましょう。
フェアリーに弱いポケモンを2体以上入れない
「ギラティナ」と「ニョロボン」を入れたパーティなど、「フェアリー」攻撃を弱点とするポケモンを2体以上入れてしまうとパーティ負けとなり勝つことは非常に難しいです。
「フェアリー」が弱点となる「ドラゴン」「かくとう」「あく」ポケモンは1体までとしておくのが無難です。
はがねポケモンでダメージを軽減
フェアリーポケモンの「あまえる」が非常に強力であり、フェアリー技を弱点としなくてもどんどんHPが削られていきます。
「フェアリー」の技に耐性があり他のポケモンにも広く対応できる「はがね」タイプのポケモンをパーティに入れて対応します。
初手「リザードン」が出てきたときに裏にフェアリー2体がいることを想定してこれら「はがね」ポケモンを当てるように立ち回りをしていきます。
初心者でも揃えやすくおすすめ
この「リザードン + フェアリー2体」のパーティは伝説のポケモンがいなく、レジスチルやギラティナを必要とするパーティよりは比較的ポケモンを揃えやすいため初心者にもおすすめです。
「トゲキッス」の入手が一番困難ですが、ときどき進化前の「トゲチック」がレイドボスとして登場しているため、出現しているときは狙っていきましょう。
ファイアローとかアロベト、ドラピオンあたりキツイなぁ