Twitter ポケモンGO公式アカウントより、11月15日(木)早朝に既に案内されていたCP調整が実施されることになりました!
以前お伝えしました、ゲームバランス改良のための、バトルにおけるポケモンの強さの変更を11月15日(木)早朝に行います。ポケモンのぼうぎょとHPの値のバランスを考慮し、CPの値を調整します。詳細はこちら: https://t.co/LdSapQSMf0.
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2018年11月14日
CP調整で各ポケモンの最大CPやバトルへの影響度が気になるところです。もちろん、最大CPや種族値だけでは図りきれないところもありますが…
この記事では、変更となった種族値と最大CPにスポットをあてて、CP調整前後での最大CPや種族値の上昇・下降ランキングをお伝えします!
- 対象は2018/11/14日時点でポケモンGOに出現する最終進化形ポケモンのみとしています
- 上記理由でデオキシスはノーマルタイプのみを対象としています
最大CP上昇ランキング
まずは、CP調整により生じる最大CP上昇ランキングです。最大CPの値の増える量が多い順に10位まで並べてみました!
順位 | ポケモン名 | 調整前最大CP | 調整後最大CP | 最大CP上昇値 |
---|---|---|---|---|
1 | デオキシス (ノーマル) | 2749 | 3160 | 411 |
2 | ヌケニン | 421 | 799 | 378 |
3 | スターミー | 2303 | 2584 | 281 |
4 | ゲンガー | 2619 | 2878 | 259 |
5 | サマヨール | 1335 | 1591 | 256 |
6 | カポエラー | 1905 | 2156 | 251 |
7 | レアコイル | 2237 | 2485 | 248 |
8 | アブソル | 2280 | 2526 | 246 |
9 | バリヤード | 1984 | 2228 | 244 |
10 | エビワラー | 2098 | 2332 | 234 |
トップは「デオキシス(ノーマルタイプ)」で最大CP上昇値は 411 です! これで現在行われている EXレイドのデオキシスも少し強く感じるようになりそうです。
2位以降で注目したいのは「ゲンガー」! HPが低く技避け必須の玄人向きのポケモンでしたが、これでより使いやすくなるでしょうか?
さらに注目したいのは「アブソル」! 攻撃力がバンギラスより 5 低いだけなのに防御とHPの低さから使いづらい面もありましたが、これでバンギラスの代わりになるぐらいの活躍を見いだせるのか?! 気になるところです。
最大HP上昇ランキング
次は、最大HPの上昇値ランキングです。HPはジムのアタッカーだけでなく防衛としても重要です。こちらも 10位まで並べてみました。
順位 | ポケモン名 | 調整前最大HP | 調整後最大HP | 最大HP上昇値 |
---|---|---|---|---|
1 | ヌケニン | 2 | 51 | 49 |
2 | ツボツボ | 40 | 85 | 45 |
3 | ノズパス | 60 | 102 | 42 |
4 | ダグトリオ (アローラ) | 70 | 111 | 41 |
5 | サマヨール | 80 | 120 | 40 |
5 | バリヤード | 80 | 120 | 40 |
5 | マグマッグ | 80 | 120 | 40 |
8 | ラブカス | 86 | 125 | 39 |
9 | デリバード | 90 | 128 | 38 |
9 | アンノーン | 96 | 134 | 38 |
9 | メタモン | 96 | 134 | 38 |
これは単純にもともとHPが低い順に並びましたという感じですね。
ポケモンGOでは残念ながら活躍の場があまりない「ヌケニン」「ツボツボ」が1位、2位です。
最大防御値下降ランキング
今回のCP調整後に防御値があがるポケモンは存在しません。そのため、防御値の上昇ランキングは該当なしです。
その代り、逆に防御値がかなり下がってしまったポケモンを、防御値下降ランキングとして10位まで並べてみました。
順位 | ポケモン名 | 調整前最大防御 | 調整後最大防御 | 最大防御下降値 |
---|---|---|---|---|
1 | パルシェン | 323 | 256 | -67 |
2 | ハガネール | 333 | 272 | -61 |
3 | ハピナス | 229 | 169 | -60 |
4 | ボスゴドラ | 314 | 257 | -57 |
5 | ラッキー | 176 | 128 | -48 |
6 | レジロック | 356 | 309 | -47 |
7 | レジアイス | 356 | 309 | -47 |
8 | サンドパン (アローラ) | 221 | 175 | -46 |
9 | フォレトス | 242 | 205 | -37 |
10 | サイドン | 206 | 171 | -35 |
防御値が高い「パルシェン」を筆頭に、ジムの防衛ポケモンとしてよく活躍している「ハピナス」「ラッキー」「ハガネール」あたりが並んでいます。
これにより、ジム防衛ポケモンが少し変わってしまう可能性もありそうです。
今回は「ボスゴドラ」の防御値が下がり、最大CPもさがっています。レイドバトルおすすめポケモン常連のボスゴドラですが、これでおすすめからもあまり見なくなってしまうかもしれません。
実際にジムバトルやレイドバトルで戦ってみるべし!
いかがでしたでしょうか? 数値上はかなり変わってしまったポケモンもいますが、バトルはCPや種族値以上に「わざの種類」「ポケモンのタイプ」が大きく影響してきます。
実際どれだけの違いがあるかは、ジムバトルやレイドバトルで戦ってみて確認しないと微妙な変化や違いはわからなそうです。
この調整により、多くのポケモンがジムで活躍できるようになるといいですね!