夏の暑い日差しはお肌の敵ですが、スマホの敵でもあります。
スマホが熱くなりすぎると、普通に動かなくなるなどポケモンGOをまともにすることは難しくなるときもあります。そんな状況を避けるための便利グッズや方法を注意点とともにご紹介します。
スマホ発熱対策の前提知識
スマホ(スマートフォン)の発熱対策として、まずどんな方法であれ急に冷やすことは内部の結露が発生してしまい水没したことと同じ状況になるため要注意です。
スマホが熱くなってしまうと早く冷やしたいと考え直接冷気を当てたりしてしまいがちですが、故障の原因になりますので急に冷やすことだけは避けましょう。
スマホの発熱で発生する症状
外の気温が30度を超え、スマホ自身の温度も40度を超えてくると以下のような症状が発生します。
- 動作がカックカクになる
- 充電ができなくなる
- アプリが起動しなくなる
これはスマホの発熱対応によるセーフティ機能が動作しての結果であり、これによりスマホが壊れてしまう可能性は低いです。(ただし、このままの長時間の使用は危険です)
そして、困るのがポケモンGO! 画面がカックカクだとポケモンをタップしても捕獲画面が移るのが遅いし、ボールを投げても遅れて反応したりでストレスマックス状態になります。
こんな状況にならないための対処法を3つご紹介します。
スマホ発熱対処方法
スマホクーラー
一つ目はスマホクーラーを購入してスマホに取り付ける方法です。価格は 3,000円〜6,000円ぐらいです。
扇風機をスマホに当てるのと同じで、冷却ファンの風でスマホを冷やします。あらかじめ充電しておきバッテリーで動きます。
「風を当てて冷やす」という方法はスマホには優しくおすすめです。スマホをグリップ(ホルダー)で挟んで使う形式が一般的です。
ただし、今使用しているスマホにしっかり固定されるかなど相性(合う・合わない)があります。
また、バッテリーの持ち時間が短かかったり、ファンの音がうるさくて気になったり、ポケモンGOで画面を指で動かすときに指がホルダーに当たってやりにくくなるという可能性もあります。
実際に購入される際はレビューをよく見たり、店頭で実機を確認されることをおすすめします。
- ホールド固定でラクチン
- 風冷却でスマホに優しい
- 出費がそこそこ必要
- ホールドが自分のスマホに合う・合わないあり
- ファンの音がある
- 長時間使用だとバッテリーが持たない場合あり
- ホルダーがポケモンGO操作に干渉してしまう場合あり
常温保冷剤
常温で固まる保冷剤です。何度でも使うことができます。価格は 2,000円〜4,000円ぐらいです。
通常の保冷剤の場合は冷凍庫で事前に凍らすことが必要であったり、冷たすぎて持つのが難しかったりしますが、常温保冷剤はその心配が不要です。
この保冷剤をスマホに当てながら使います。
ケースやバンドが付属して売られているモノもあります。
衝撃やどこかに引っ掛けてしまうと破れて中身が出てしまうという危険性があります。また暑すぎる日は効果がすぐなくなるので持ちが悪い・数時間使う場合は数多く持ち歩かなければいけないことがあります。
- 常温で固まるので事前に凍らせておく手間不要
- 冷たすぎずスマホに優しい
- 出費が必要
- 破損して中身がでてしまうリスクあり
- 暑すぎる日は効果が薄い場合あり
冷凍保冷剤
普通にどこでも売られている、凍らせて使う保冷剤です。
魅力はそのお手軽さですね。100円ショップで売ってます。
事前に凍らせておくのと持ち運びが手間ですが、小さい保冷バックも100円ショップで買って5・6個入れておけば長時間のイベントでも持ちます。
ただし、スマホを急激に冷やすのは内部結露を引き起こし故障の原因になる可能性があるので要注意です。
使用するときはハンカチや小さめのタオルでぐるぐる巻きにして冷やしすぎないようにすることをおすすめします。
- 100円ショップなどで簡単に安く手に入る
- スマホに直接当てて急激に冷やすと故障の可能性あり
- ハンカチやタオルでぐるぐる巻きで使えるがちょっと持ちにくい
利用する上でのポイント
スマホクーラーでも保冷剤を使うでも、ポケモンGOのイベントで使う場合に注意したい点が一つあります。
それは、『スマホが熱くなる前に冷やし始める』ということです。
スマホが熱くなりきってから使っても、冷えて通常に動くまで20〜30分かかる場合があります。その間、コミュニティ・デイのようなイベントでポケモンをゲットできなくなるというのは残念すぎます。
まだスマホが熱くなっていないときから、熱くなるのを避けるため早めに使用を開始することがポイントです!急に冷やさなくても良い状況を最初から作っておきましょう。
スマホ発熱対策まとめ
これまでご紹介したスマホ発熱対策方法を以下にまとめます。
対策方法 | メリット | デメリット |
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スマホクーラー |
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常温保冷剤 |
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冷凍保冷剤 |
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結局どれを選ぶ?
どれもメリット・デメリットがあり、どれを選ぶが悩ましいところです。
自分自身はと言うと、去年の夏は「冷凍保冷剤+ハンカチぐるぐる巻き」で全てのイベントを乗り切りました。
『冷凍保冷剤はスマホを冷やしすぎるためNG!』と言う声も多いので注意が必要ですが、ハンカチで厚めに巻けば大丈夫だったのと、やはりその手軽さが便利でした。
ただし何度も言いますが、保冷剤であれ風を当てることであれ急に直接スマホを冷やすのは 絶対NG ですので気をつけてください。
これまで対策をしたことがなくどれを使えば迷うときは、「冷凍保冷剤+ハンカチぐるぐる巻き」でまずやってみるのも良いかもしれません。
それが使いにくかったり、他に自分にとって良い方法があれば常温保冷剤やスマホクーラーを使い始めるでも良いかと思います。
どれを使うにしてもポイントは『スマホを使い始める前から冷やす』です! 夏も楽しくポケ活ライフ楽しみましょう〜